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こんな時、こう使います |
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![]() 情緒的な面だけでなく、実務では、地図を作成している方や、統計データを管理している方も大変だと思います。合併により市町村の境界は消えるし、データも統合しなければならないし... こんな時、「機能272:グループ集計」が力を発揮します。 |
たとえば、富山県では... |
たとえば、富山県の市町村合併の流れを調べてみると、
2004.110.1 砺波市・庄川町が合併して、砺波市 |
統計データをどうしよう? |
市町村合併を繰り返し、富山県の現在の市町村数は平成17年11月7日現在、16(市10、町5、村1)になりました。 ここで、公から取得できる統計データを調べてみると、最新のデータは、2004年(平成16年)11月1日以前の35市町村区分でした。このデータを最新の市町村区分に反映させるには、合併された市区町村のデータを次のように合算しなければなりません。 ![]() 1つ2つのデータならSUM関数でデータを集計して新しい表を作成すればよいのですが... |
「機能272:グループ集計」の機能 |
この機能は、「都道府県別のデータをブロック別に集計して地図グラフを作りたい!」というユーザーの要望から開発されたものですが、前述のように市町村合併によるデータの再編にも威力を発揮します。 ◇グループ集計の準備 まず、次のように、グループの定義を行います。 ![]() ◇機能の実行(1)−メンバー列の指定 集計するシートにおいて、旧市区町村名が記入されている列を指定します。 ![]() ◇機能の実行(2)−集計列の指定 データを集計する列範囲を指定します。複数の列を指定することもできます。
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2005.11.12 |