SendKeysステートメントにおけるキー表現一覧
英数カナ文字

英数カナ文字の入力をシミュレーションする場合は、文字をそのまま記述します。
たとえば、キーボードから Excel2003 と入力する操作は、次のようにキー表現を記述します。

SendKeys "Excel2003"
 

特殊キー

[Enter]キーや[Tab]キーのように、キーを押しても表示されない特殊キーは
次のように中カッコでキー表現を囲んで記述します。
キー キー表現 キー キー表現
BackSpace {BACKSPACE}{BS}または {BKSP} Home {HOME}
Ctrl + Break {BREAK} Insert {INSERT} または {INS}
CapsLock {CAPSLOCK} NumLock {NUMLOCK}
Delete {DELETE} または {DEL} PageDown {PGDN}
End {END} PageUp {PGUP}
Enter {ENTER} または {~} PrintScreen {PRTSC}
Esc {ESC} ScrollLock {SCROLLLOCK}
Help {HELP} Tab {TAB}
矢印キー   ファンクションキー
キー キー表現 キー キー表現
{UP} F1 {F1}
{DOWN} F2 {F2}
{LEFT}

 ・
 ・
 ・
{RIGHT}
      F16 {F16}
その他
キー キー表現
Alt %
Ctrl ^
Shift +
キーの組み合わせ

Altキー、Ctrlキー、Shiftキーは、他のキーと組み合わせることにより、特別な意味を持つ
ことがあります。たとえば、Shiftキーは、以降入力された小文字を大文字に変換します。
また、Altキーは、次に入力されたアルファベット文字をアクセスキーとして認識して、該当
するExcelのメニューを実行します。
これらのキー操作は、たとえば、「Shiftキーを押しながら...」と表現されます。
Altキー、Ctrlキー、Shiftキーが押された状態を維持する場合は、小カッコを使って表現します。

たとえば、

+excel2003 

という表記は、+(Shiftキー)が次の文字だけに影響して、Excel2003 というキー
入力になります。これは、e だけがShiftキーを押された状態で入力され、以降の
文字はそのままの文字種でExcelに送信された結果です。

それに対して、

+(excel)2003

という表記は、+(Shiftキー)の影響がカッコ内のすべての文字に及ぶ効果を持つため
EXCEL2003 というキー入力になります。