文字処理

機能048

 文字の置換

 特殊文字も文字の置換の対象にしたい!

セルに記入されているデータを検索して、該当文字を指定文字に置き換える文字置換機能です。改行やタブなどの特殊文字の置き換えも可能です。この機能は ValuePack #1
に収録されています。
この機能は
ボタンコレクション200
に収録されています。


こんな時に使います!
 
たとえば、次のようなデータで、”東京都”の後に改行を入れる場合は..
 
 

置換前の文字として”東京都”を指定します。

置換後の文字として”東京都<LF>”を指定します。<LF>は、当機能で定義されている特殊文字の表現方法 (セル内での改行)です。
 
 
Excelの「編集」−「置換」では、特殊文字を操作の対象にすることはできません。当機能では、上記の例のように、データに特殊文字を追加したり、削除することができます。また、ブランクセル(なにもデータが記録されていない 空白セル)を置換の対象にすることもできます。
 


類似機能
機能043:前後スペース削除
機能094:スペース削除
機能401:n文字目以降置換
機能483:連続同一文字削除
機能714:複数シート一括置換


こんな時に使います!  
 
特殊文字はとても厄介者です。最近はWebサイトのページから情報をゲットして利用する機会が多くあると思いますが、改行やタブなどが多いページの内容をExcelに取り込むと、意図しない形式でデータが「あばれる」場合があります。これらの元凶は元のデータに書き込まれている特殊文字なのです。
この機能は、特殊文字を含めてセルのデータを置換するものです。セル内で改行する場合、[Alt]+[Enter]キーを押します。この場合、改行位置にはLF(16進数でA)という改行コードが挿入されます。さて、この改行コードを取り除く場合はどうしたらよいのでしょうか?
ひとつひとつセルを編集して、[Delete]キーで取りましょうか。しかし、その数が多い時は退屈な作業になりますね。
このような場合は、この機能を使ってください。特殊文字を取り除いたり、他の文字に置き換える処理を簡単に行うことができます。
 
 

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2004.07.27/2017.05.18/2018.01.22/2018.10.23