シート処理

機能442

 平均データ色塗り

 平均より上のデータに色を塗りたい!

  平均値、平均値より上、平均値より下のデータを、指定された色で塗り分けます。 のマークを表示することもできます。  

 
平均値を黄色、平均より上を緑、平均より下をベージュで塗り分けます。
 ■ 平均値を基準に色分け



 

 


塗り色などの処理のオプションは、機能メニューで指定します。
 
 ■ 機能メニュー

 
 処理の実行
処理を実行する場合は、セル範囲を選択後に の[実行]をクリックします。 の「平均指定」が未入力の場合は、セル範囲の平均が自動的に計算され、指定された条件に従ってセルを塗り分けます。
 
 色の指定 
色の指定は、 で行います。各ランク(平均以上、平均、平均以下)をクリックすると、色指定を行うダイアログボックスが表示されます。
 
 ■ 色の指定

 
 平均値のマニュアル指定(平均指定)
任意の平均値を明示的に指定する場合は、 の「平均指定」に数値を入力します。この場合は、平均値の自動算出は行われず、ここで入力された値を平均値として処理を実行します。

次の例は、計算上の平均値が 30 のセル範囲に対して、平均値を明示的に 40 として処理を実行したものです。
 
 ■ 平均値の明示的指定


 
 ■ 平均値の指定


値の入力後は[Enter]または[Tab]キーで入力を確定してください。
 
 平均値の幅指定(平均±値)
平均値に±の幅を持たせる場合は、平均±値」を指定します。
値の組み合わせによっては、平均値に該当するセルが存在しない場合があります。下記の例では、平均値が 35 であるため、平均値のセルが存在しません。
 


平均値を単一値ではなく、 30 〜 40 のように幅を持たせるような場合は、「平均±値」に数値を入力します。
次の例は、平均値±5 を平均値と指定するものです。
 
 ■ 平均±値の指定


値の入力後は[Enter]または[Tab]キーで入力を確定してください。

この場合、平均値 35 が 30 〜 40 となり、セルの色塗りも次のようになります。
 
 ■ 平均±値指定による機能の実行

 
 行全体の色塗り
データのセルだけではなく、行全体を色塗りする場合は、行全体を塗る」にチェックを入れます。
 
 ■ 行全体を塗る


「行全体」とは、処理対象のセルを基点としたアクティブセル領域(空白行と空白列に囲まれたセル範囲)内の行を意味します。


 
 マーク表示
平均値を基準としたデータの状態をマークで表現する場合は、マークを表示する」にチェックを入れます。
 
 ■ マークを表示する


平均()、平均より上()、平均より下() の各マークが処理対象セルの左隅に表示されます。
 
 ■ マーク表示


 
 

 
マークを消去する場合は、セル範囲を選択してから、マーク消去」をクリックします。
 


関連機能
機能079:セルの数値色分け
機能082:ベスト&ワースト5
機能093:ランキングの比較
機能242:データのランク分け
機能265:データUP&DOWN
機能284:MAX/MINマーク表示
機能285:MAX/MINセル色塗り
機能400:セル値でセル色塗り
機能710:グループ毎合計/平均


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2009.04.23/2017.06.15/2017.11.20