図 形

機能449

 チェックボックス表示

 セルにチェックボックスを表示したい!

 選択されているセル範囲にチェックボックス表示します。

 
セル範囲にチェックボックスを表示します。
 ■ チェックボックスの表示



 

 


チェックボックスを表示するセル範囲を選択してから機能を実行します。
 
 ■ チェックボックスの表示


セルに記入されている文字をチェックボックスのキャプションにする場合は、キャプションとする文字が入力されているセルを選択して機能を実行します。
 
■ セルの文字をチェックボックスのキャプションにする


この場合、チェックボックスの作成後、セルに記入されている文字は削除されます。
 
 機能メニュー
ボタンをクリックすると、次のような機能メニューが表示されます。
 
 ■ 機能メニュー


チェックボックスがリンクするセルを指定できるようにしました。
 マクロの登録 
チェックボックスにマクロを登録する場合は、マクロ」のテキストボックスにマクロ名を入力します。
 
マクロ名の入力後は、[Tab]または[Enter]キーを押して入力を確定してください。

登録したマクロは、チェックボックスがクリックされると実行されます。
 
 チェックボックスの3-D表示
チェックボックスを3-D表示する場合は、機能を実行する前に、
3-D表示」にチェックを入れておきます。
 
 ■ チェックボックスの3−D表示

 
 チェックボックスのON/OFF
表示されているチェックボックスのチェック状態を一括して設定する場合は、ON」、または、OFF」を実行します。
ON または OFF に設定するチェックボックスが表示されているセル範囲を選択後、「ON」 または 「OFF」 をクリックします。
 
 ■ チェックボックスのON/OFF

 
 チェックボックスの削除
表示されているチェックボックスを削除する場合は、チェックボックス削除」を実行します。
削除するチェックボックスが表示されているセル範囲を選択後、「チェックボックス削除」 をクリックします。
 
 ■ チェックボックスの削除

 
 リンクするセルの指定 

リンクするセル(チェックボックスの状態を表示するセル)は、機能メニュー リンクするセルのオフセット」のテキストボックスで指定します。
 
当機能では、リンクするセルはチェックボックスが表示されているセルからのオフセット(行オフセット,列オフセット)で指定します。
 


上記の例では、セルB2にチェックボックスが表示されており、その状態はセルD2に表示されています。チェックボックスのセルを基点とした場合、リンクするセルD2は、同一行(行オフセット 0)、2列先(列オフセット 2)となります。この場合、「リンクするセルのオフセット」には、「0 , 2」と記述します。
 

 
上記の例のように、リンクするセルのオフセットには、行オフセットと列オフセットを半角カンマで区切って指定します。
 

 マクロインターフェース
マクロを記述する上級ユーザーのために、チェックボックスの名前やチェック状態を取得するVBA関数を用意しています。
 
当機能で用意されている関数は、次の書式でご利用ください。
 

<関数値> = Application.Run("FF機能449.xla!<関数名>" ,  <引数リスト> )
 

 
     

 

関数名 FFGetCheckBoxName( )
  機能 クリックされたチェックボックスの名前(オブジェクト名)を取得する。
引数 なし
関数値 チェックボックスの名前(String値)
利用例 クリックされたチェックボックスの名前を得る。
備考 チェックボックスに登録されたマクロ内で使用し、クリックされたチェックボックスの名前(オブジェクト名)を取得することができます。

 

関数名 FFGetCheckBoxRowNo( <チェックボックス名> )
  機能 指定されたチェックボックスが表示されているセルの行番号を得る。
引数 チェックボックスの名前
関数値 チェックボックスが表示されているセルの行番号(Long値)
利用例 チェックボックスが表示されているセルの行番号を得る。
備考 チェックボックスの名前(オブジェクト名)を指定して、チェックボックスが表示されているセルの行番号を取得することができます。

 

関数名 FFGetCheckBoxColNo( <チェックボックス名> )
  機能 指定されたチェックボックスが表示されているセルの列番号を得る。
引数 チェックボックスの名前
関数値 チェックボックスが表示されているセルの列番号(Integer値)
利用例 チェックボックスが表示されているセルの列番号を得る。
備考 チェックボックスの名前(オブジェクト名)を指定して、チェックボックスが表示されているセルの列番号を取得することができます。

 

関数名 FFGetCheckBoxValue( <チェックボックス名> )
  機能 指定されたチェックボックスのチェック状態(ON/OFF)を得る。
引数 チェックボックスの名前
関数値 チェックボックスのチェック状態(ブール値)
ONの場合は True、OFFの場合は False
利用例 チェックボックス名を指定してチェックボックスのチェック状態を得る。
備考 チェックボックスの名前(オブジェクト名)を指定して、チェックボックスの選択状態(ON/OFF)を得ることができます。

 

関数名 FFGetRowColCheckBoxValue( <行番号> , <列番号>)
  機能 行番号と列番号で指定されたセルに表示されているチェックボックスのチェック状態(ON/OFF)を得る。
引数 行番号、列番号
関数値 チェックボックスのチェック状態(ブール値)
ONの場合は True、OFFの場合は False
利用例 3行5列のセルに表示されているチェックボックスのチェック状態を得る。
備考 チェックボックスが表示されているセルの行番号と列番号を指定して、チェックボックスの選択状態(ON/OFF)を得ることができます。

 


類似機能
機能653:オプションボタン作成
関連機能
機能223:チェックマーク書き込み
機能453:チェックマーク行選択


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2009.06.15/2014.05.01/2017.06.15