入力・編集

機能681

 漢字読み入力

 人名や地名の読み(ふりがな)を入力したい!

  漢字の読みをリストから選択してセルに入力します。  

 
人名の読みをリストから選択してセルに入力します。
 ■ 人名の読みの入力

 
 

 
 
  ボタンをクリックすると機能メニューが表示されます。
 
 
 
 ■ 機能メニュー
 
 

 
 
 
 読みを記入するセル位置の指定
 
  読みを記入するセルの位置は、機能メニュー 入力セルオフセット」で指定します。
セルの位置は、アクティブセルからのオフセットで指定します。オフセットとは、基準セル(アクティブセル)から「どれだけ離れているか」を縦方向のセル数(行数)と横方向のセル数(列数)で表したものです。
 
 
 
 ■ オフセット
 
 
 
 
 

オフセットは基準セルをゼロ、右と下方向はプラス、左と上方向はマイナスになります 。当機能の場合、「読み」を調べるセル(アクティブセル)が基準セルとなります。  
 
 
 
上図の例のように、右隣のセルに読みを記入する場合は 0,1 (同一行の1つ右のセル)、2つ右のセルに記入する場合は 0,2 のように入力します。
オフセットは、「行オフセット,列オフセット」の形式で指定します。(行オフセットと列オフセットの間は、半角のカンマで区切ります)
 
 
 

オフセットの入力後はTab、または Enter キーで入力を確定してください。  
 
 
 
 
 読みの文字種の指定
 
  セルに記入する読みの文字種は、機能メニュー 文字種」で指定します。
 
 
 
 ■ 文字種の指定
 
 

 
 
 
 機能の実行
 
  機能を実行する場合は、読みを調べるセルを選択してから機能メニュー 実行」をクリックします。
 
 
 
 ■ 機能の実行
 
 

セルの右隣に読みの候補リストが表示されますので、適当な読みを選択します。選択された読みは、機能メニュー で指定されたオフセット位置のセルに記入されます。
 
 
 

 

 
ウィンドウが分割、あるいは、ウィンドウ枠が固定されている場合、Excel2003では候補リストが右隣のセルに表示されない場合があります。Excel2003では、ウィンドウの分割や枠固定を解除して機能をご利用ください。
 
 
     
  候補リストの1行目には読みを調べる文字が表示されます。読みの候補は、2行目以降にリスト表示されます。読みを調べるセルに「ふりがな」が設定されている場合、リストの2行目に「ふりがな」が表示されます。それ以降の候補は、日本語IME辞書に登録されている読みがリスト表示されます。



「読み」が既にセルに入力されている場合、候補リストの1行目は次のように表示されます。



 
 
 
 ショートカットメニューからの実行
 
  当機能をExcelに登録すると、セルを右クリックして表示されるショートカットメニューに「実行」メニューが表示されます。
 
 
 
 ■ ショートカットメニューからの機能の実行
 
 

ショートカットメニューを使うことにより、効率的に当機能を実行することができます。

 
 
 
 連続処理
 
  複数のセルの「読み」を連続して入力する場合は、機能メニュー 連続処理」にチェックを入れてから機能を実行します。
 
 
 
 ■ 連続処理の指定
 
 

連続処理を実行すると、選択されたセルの読みを順番に連続して入力することができます。
 
 
 
 ■ 連続処理の実行
 
 
 
 
 

連続処理を中断する場合は、[Esc]キーを押下します。  
 

連続処理を中断/終了すると、「連続処理」のチェックは OFF になります。  
     



類似機能
機能370:ふりがな抽出
機能423:漢字ふりがな付与



この機能のトップに戻る
 
2016.05.31