シート処理

機能696

 行データ追加/更新

 表に行データを追加、更新したい!

  2つの表のキー項目を突き合わせて行データの追加、更新を行います。  


こんな時に使います!
 
表1のデータを使って表2のデータの追加、更新をします。
 ■ 行データの追加、更新

 
表1は表2の行データを追加、更新するデータとして用意します。
2つの表は同じフォーマットであることが前提です。
キーの列のデータは重複がないユニークなものとします。
2つの表のキーを照合して、表2に存在するキーの行データは表1の行データで更新されます。上記の例では表1の002と004が更新データとなります。
表2に存在しないキーの表1の行データは表2に追加されます。上記の例では表1の007と008が追加データとなります。

 

 

 
 
  ボタンをクリックすると機能メニューが表示されます。
 
 
 
 ■ 機能メニュー
 
 
 
 
     
 
 処理の実行
 
  機能メニュー 実行」をクリックすると処理を開始します。



処理の条件として次の3つのセル範囲を指定します。


 
 
 

追加/更新するデータのセル範囲<表1>  
 
表1は、マスターの表(表2)にデータを追加したり更新したりするデータです。
※表のデータ部分の全体を指定します。

 
 
 

表1のキー列の指定  
 
※表1と表2の行データを照合するキーとなるデータのセル位置を指定します。
※キーの列全体、あるいは、キー列の1つのセルを指定します。
※キー列の既定は表1の左端の列に設定されていますが、任意の列を指定することができます。
※キー列のセルが空白の行は処理対象から除外されます。


 
 
 

追加/更新されるデータのセル範囲<表2>  
 
表2は、表1のデータにより追加、更新されるデータ(マスターの表)です。
※表のデータ部分の全体を指定します。
※表2のキー位置は自動的に、
で指定された列と相対的に同じ位置になります。
 
 
  3つのセル範囲を指定して機能を実行すると、処理を開始します。
 
 
 
 ■ 行データの追加/更新の実行
 
 

 
 
 
 処理内容の指定
 
  処理を実行する前に、機能メニュー 処理」で処理内容の指定を行います。
 
 
 
 ■ 処理内容の指定
 
 

「追加」と「更新」を同時に実行する場合は「追加/更新」を指定します。

 
 
 
 値貼り付けの指定
 
  データの追加/更新時に書式を除いた値貼り付けを行う場合は、機能メニュー 値貼り付け」にチェックを入れます。
 
 
 
 ■ 値貼り付けの指定
 
 

このメニューにチェックが無い場合は、追加/更新時、表1の行データの書式が表2に上書きされます。

 

 



関連機能
機能237:項目毎データ転記
機能323:差分データセル追加


こんな時に使います!
 
当機能は、「機能419:英和辞書一括検索」で作成した単語リストを蓄積して独自の単語帳を作成したいというユーザーのご要望からヒントを得て、汎用アドインとして開発されたものです。

  

上記の例では、キー列を「単語」に設定することにより、単語帳へは重複なく行を追加することができます。
 

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2017.04.03