シート処理

機能373

 Wクリック色循環

 Wクリックしたセルに色を付けたい!

  Wクリックされたセルを色塗りします。Wクリックの実行回数により、指定された色の順番でセルの色を順次変更することができます。  


こんな時に使います!
 
ダブルクリックしたセル、行、列を「水色」で塗りつぶします
 ■ ダブルクリックしたセル、行、列に色を付けます


 
 


 ◇ 色塗りの対象範囲は機能のメニューで指定します。
  

 ■ 機能メニュー



 ◇ 色の指定は機能メニューの「塗りつぶしの色」で行ないます。
 
 ■ 色の指定


塗りつぶしの色」をクリックすると、次のような色指定用のダイアログボックスが表示されます。
 
 ■ 色指定のダイアログボックス



 ◇ 単色指定

「セル色塗りリスト」にひとつの色を指定した場合、ダブルクリックされたセル(または、行、列)は指定された色で塗られます。
 
 ■ 単色指定


上記のような指定の場合、ダブルクリックされたセルは常に水色で塗られます。


 ◇ 複数色指定

「セル色塗りリスト」に複数の色を指定した場合、セルの色はダブルクリックにより順次変化していきます。
 
 ■ 複数色指定


上記のような指定の場合、ダブルクリックされたセルは次のルールで色塗りされます。
 
 
 

無色セル(塗りつぶしの指定の無いセル)、または、リストに存在しない色のセルをダブルクリックすると、リストの先頭の色(上記の例では水色)でセルが色塗りされます。
 
 

 

リストに存在する色のセルをダブルクリックすると、リストの次の色でセルが色塗りされます。
 

 


 

リストの最後に指定された色のセルをダブルクリックすると、リストの先頭の色でセルが色塗りされます。
(色指定は循環します。)
 
 ■ 色の循環



 ◇ 「塗りつぶしなし」の指定

色の指定において、「塗りつぶしなし」を指定することができます。
 
 ■ 「塗りつぶしなし」の指定


次のように色リストを設定すると、ダブルクリックにより、トグル形式でセルに色を付けたり、色なしにすることができます。





 
 


類似機能
機能011:行/列の 塗りつぶし
関連機能
機能630:選択セル行選択


 
こんな時に使います!
状態が遷移するようなデータの場合、遷移の過程別に色を付けて視覚的に管理できれば便利です。
たとえば、受注データが、入荷待ち→発送準備中→発送済み→請求処理のように状態が遷移するとします。このそれぞれのステージに色を割り当てて表データを管理すれば、入荷が遅れているデータを見つけたり、請求漏れのデータを探し出すことが簡単になります。

この機能は、ダブルクリックするたびに、あらかじめ設定された色リストの順番にセルの塗り色を変えるものです。上記の例のような場合、データをダブルクリックするだけで次のステージに割り当てられた色に変えることができます。

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2007.11.05/2017.06.11