「Excelの玉手箱」アドインコレクション－株式会社フリーフォーマット

その他

機能458

インターバルタイマー

３分ごとに音で時間の経過を知らせてほしい！


		一定時間ごとに音で時間経過を知らせるインターバルタイマーです。読み上げ機能により、メッセージを発することもできます。
こんな時に使います！

	３分、２分、１分を３セット繰り返します。

■ インターバルタイマーインターバルの内容は、「シナリオシート」に記述します。上記のシナリオでインターバルタイマーを実行すると、次のようなフローで経過時間の計測が行われます。


		インターバルの内容を記述する「シナリオシート」をブックに挿入します。機能メニューで「シナリオシート挿入」を実行します。
	■ シナリオシートの挿入アクティブブックにシナリオシートが挿入されます。 ■ シナリオシート
		インターバルタイマーの実行中に、「カチッ、カチッ」という秒刻みの音を鳴らす場合は、WAVファイルをフルパスで指定します。
		インターバルタイマーの繰り返し数を指定します。
		インターバルタイマーの開始時に音を鳴らす場合は、WAVファイルをフルパスで指定します。
		インターバルタイマーの終了時に音を鳴らす場合は、WAVファイルをフルパスで指定します。
		インターバルタイマーの開始時にメッセージを発する場合は、メッセージの内容を記述します。
		インターバルタイマーの終了時にメッセージを発する場合は、メッセージの内容を記述します。
		各インターバルの時間間隔を hh:mm:ss （時：分：秒）の形式で記述します。
		各インターバルの開始時にメッセージを発する場合は、メッセージの内容を記述します。
		各インターバルの開始時に音を鳴らす場合は、WAVファイルをフルパスで指定します。
		各インターバルの終了時に音を鳴らす場合は、WAVファイルをフルパスで指定します。
		～は、シナリオシートの列Bに記入します。
	シナリオシートの各設定と、音、メッセージの出現タイミングは次のとおりです。
		メッセージの発声は、Excelの読み上げ機能を使います。読み上げ機能はExcel2002以降のバージョンで利用可能です。読み上げ機能は、標準セットアップではインストールされていません。インストールの方法は、こちらをご覧ください。

	ツールバーの表示内容と操作この機能のツールバーの表示内容と操作方法は次のとおりです。 ■ インターバルタイマーのツールバー
		機能メニューを表示します。
		繰り返しの残り回数を表示します。
		各インターバルの残り時間を表示します。
		インターバルタイマーを開始します。機能メニューの「実行」でもタイマーを開始することができます。
		インターバルタイマーを途中で終了します。

	ＷＡＶファイルの指定秒刻み音、開始音、終了音は、再生するWAVファイルをフルパスで指定します。WAVファイルを指定する場合は、記入するセルを選択後、機能メニューの「WAVファイル指定」をクリックします。 ■ WAVファイル指定次のようなダイアログボックスが表示されます。［参照］ボタンをクリックすると、WAVファイルを指定するダイアログボックスが表示されます。 WAVファイルを指定後、［開く］ボタンをクリックします。
		Windowsに添付されているWAVファイルは、WindowsフォルダのMediaフォルダに収録されています。
	選択したWAVファイルの音は［試聴］ボタンで確認することができます。 [OK]ボタンをクリックすると、指定したWAVファイルのフルパスがアクティブセルに転記されます。
		フリーの各種WAVファイルがネットで公開されています。 Yahoo！やGoogleなどの検索エンジンで「wavファイルフリー」で検索してください。

	残り時間の表示ツールバーに表示されているインターバルの残り時間を、シナリオシートの任意のセルに表示することができます。この機能は、ディスプレーから離れた場所で残り時間を確認したいような場合に利用することができます。残り時間を表示するセルは、機能メニューの「残り時間表示セル」に指定します。 ■ セルB15に残り時間を表示する例この機能を利用する場合は、「残り時間表示セル」にセルのアドレスを記入します。 ■ 残り時間表示の例

関連機能

		こんな時に使います！
	この機能は、娘の視力回復トレーニングのために作ったVBAプログラムがプロトタイプとなっています。色々な機能を付加して汎用化し、今回、インターバルタイマーとしてリリースしました。視力回復トレーニングの音声サンプルは、こちら視力回復トレーニング用のシナリオシートの内容は次のようになっています。

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2009.09.29/2017.06.15