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シート処理 |
機能512 |
単票データ表作成 |
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連続した単票データから表データを作りたい! |
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連続した単票データから表データを作成します。 |
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単票形式が連結されたデータから表形式のデータを作成します。
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■ 単票データから表データを作成
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![]() 「表作成定義」を作成します。この定義は... |
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@ |
単票データからどのデータを抽出するか。 | ||
A |
抽出するデータは単票データのどこにあるか。 (単票データの項目名からの相対セル位置の指定)。 |
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B |
表データの項目名(見出し)をどうするか。 | ||
...などを指定します。 ■ 表作成定義
![]() 「表作成定義」は、ボタンをクリックすると表示される機能メニューで「表作成定義シート作成」を実行すると挿入されるシート「FF表作成定義」で行います。 ■ 機能メニュー
![]() ■ 表作成定義シート
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表作成定義シートの青文字の部分は、セルの内容を変更しないでください。 | ||
当機能で扱う「単票データ」は、データの項目名とデータがペアで記述されている事を前提にしています。 ■ 単票データ
![]() 上記のようなサンプルの単票データの場合、列Aにデータ項目名、列Bにデータが記述されています。 ■
検索キーワードと検索列名の指定
表作成定義シートの
![]() また、 ![]() ![]() ![]() たとえば、サンプルの単票データでは、「氏名」データのデータ項目名は「氏 名」(文字間のスペースも正確に記述します)で、データ項目名は列Aに記述されています。この場合、表作成定義シートには次のように記述します。 ![]() ■
行オフセットと列オフセットの指定
![]() ![]() ![]() オフセットは、基点のセル位置を 0 として、行オフセットは下方向に増え、列オフセットは右方向に増えていきます。 サンプルの単票データの場合の、「氏名」データのオフセットは次のように記述します。 ![]() ■
表データのデータ項目名の指定
表データを作成するとき、表データの1行目にはデータ項目名が記入されます。表作成定義シートの
![]() ■ 表データ項目名の指定
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「表データ項目名」の指定を省略した場合、「データn」(n は連番)がデータ項目名として記入されます。 |
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機能を実行する場合は、連続した単票データが存在するシートをアクティブにしてから、機能メニューの[実行]をクリックします。 ■ 機能の実行
![]() 機能を実行すると、新しいシートが挿入され、表データが作成されます。 当機能では、同一フォーマットの単票データが連続している事を前提に処理を実行します。処理を実行すると、表作成定義シートの「検索キーワード」に記述されているデータ項目名の数を調べます。全ての検索キーワードの数が同一の場合、単票データの1レコードを正しく表データの1行に整形することができますが、検索キーワードの数が異なる場合、作成される表データは、セルがずれる恐れがあります。 たとえば、次のような単票データの集合の場合、2番目の単票データのデータ項目名が「かな」(文字間スペースなし)となっており、他の単票データの項目名「か な」(文字間スペース)とは異なっています。 ![]() 検索キーワードを「か な」とした場合、2レコード目の「かな」をヒットできず、3レコード目の「か な」を2レコード目として処理を進めます。この結果、データに「ずれ」が生じてしまいます。 ![]() キーワードの数に相違がある場合、次のような警告メッセージが表示されます。 ![]() このような警告メッセージが表示された場合、各単票データのデータ項目名を調べて、他とは異なるデータ項目名を修正してください。 あるいは、記述が異なるデータ項目名を検索キーワードとして使わずに、他のデータ項目名を基点として選び、行、列オフセットを調整して正しくデータが抽出できるようにしてください。 ![]() 上記の例では、データ項目名の「か な」を検索キーワードとして使うのをやめ、「氏 名」を使うように変更しています。サンプルでは、「氏名」データの1つ下のセルに「かな」データが記述されていますので、オフセットを調整して正しく「かな」データを抽出するようにしています。 |
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2011.10.14/2017.06.18 |