環 境

機能655

 関連セル強調表示

 現セルと関連のあるセルを目立たせたい!
 
機能の概要説明の動画がご覧いただけます。

  アクティブセルと関連するセルを強調表示します。  

 
アクティブセルと関連のあるセルを青枠で強調表示します。
 ■ 関連セルの強調


上記の例では、アクティブセルと同一行、4セル右隣のセルを枠線で強調表示しています。

 

「関連セル」とは、アクティブセルのデータと関連の深いデータが記入されているセル、あるいは、データをチェックする際に参照や比較の対象にするセルを意味します。
この機能では枠線で関連セルを強調し、目立たせます。
関連セルの位置は機能メニューでユーザー自身が指定します。
 

 
 
  ボタンをクリックすると機能メニューが表示されます。
 
 
 
 ■ 機能メニュー
 
 

 

 
 
 関連セルのオフセット指定
 
  関連セルの位置は、アクティブセルからのオフセットで指定します。オフセットとは、 関連セルとして強調するセル範囲の第一セル(左上隅のセル)が、アクティブセルから「どれだけ離れているか」を縦方向のセル数(行数)と横方向のセル数(列数)で表したものです。
 
 
 
 ■ オフセット
 
 
 
 
 

オフセットは基準セルをゼロ、右と下方向はプラス、左と上方向はマイナスになります 。当機能の場合、アクティブセルが基準セルとなります。  
 


上記の例のように関連セルを指定する場合は、機能メニュー 関連セルオフセット」に次のように指定します。



オフセットは、「行オフセット,列オフセット」の形式で指定します。(行オフセットと列オフセットの間は、半角のカンマで区切ります)
 
 
 

オフセットの入力後はTab、または Enter キーで入力を確定してください。  
 
 
 
 
 関連セルの縦横サイズ
 
  関連セルの大きさは、機能メニュー 関連セル縦横サイズ」で指定します。



上記の例は、機能メニュー 関連セルオフセット」で指定された第一セルを基点に、縦横 2×3 のサイズで関連セルのサイズを指定したものです。



関連セルの縦横サイズは、「行数,列数」の形式で指定します。(行数と列数の間は、半角のカンマで区切ります)
 
 
 

サイズの入力後はTab、または Enter キーで入力を確定してください。  
 
 
 
 
 枠線の色、線種、線幅の指定
 
  関連セルを強調する枠の仕様は、機能メニュー 強調枠の仕様」で指定します。





 
 
 
 関連セルデータのコピーと転記
 
  当機能が有効な時、セルを右クリックすると表示されるショートカットメニューに次のメニュー項目が追加されます。
 
 
 
 ■ セルのショートカットメニュー
 
 
 
 
 

関連セルのコピー
関連セルのデータをクリップボードにコピーします。コピーしたデータは、Excelの編集機能「貼り付け」で任意のセルに貼り付けることができます。
 
 

現セル ← 関連セル*
関連セルのデータをアクティブセル(現セル)に貼り付けます。(値貼り付け)
 

現セル → 関連セル*
アクティブセル(現セル)のデータを関連セルに貼り付けます。(値貼り付け)
 

現セル ⇔ 関連セル*
アクティブセル(現セル)と関連セルのデータを交換(入れ替え)します。(値交換)
 

*

関連セルのサイズが 1×1 の場合に有効になります。
 
 
 
当機能が有効での場合、シートをまたいでのコピー、貼り付け、切り取りはご利用になれません。
 
 



関連機能
機能071:ハイライト表示
機能184:ハイライト表示2
機能517:アクティブセルマーク表示
機能520:アクティブセル強調表示
機能116:セル内容の交換
機能684:関連セル参照表示



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2014.11.20/2015.10.21/2016.06.29/2017.06.25

「機能655:関連セル強調表示」機能概要の動画