シート処理

機能676

 ブロック内セル選択

 同一種類のデータをイッキに選択したい!

  ブロック内の指定されたセルを選択状態にします。  


こんな時に使います!
 
百人一首のデータから「読み」のセルを選択状態にします
 ■ 「読み」のセルの選択

 

セルを一括して選択状態にすることにより、書式の設定やコピー&貼り付け、削除などの処理をまとめて実行することができます。

 
 

 
 
  ボタンをクリックすると機能メニューが表示されます。
 
 
 
 ■ 機能メニュー
 
 

当機能は、同じフォーマットで記述されているデータ群の中から、同一種類のデータのセルを選択することを目的に作られています。
ひとつのデータの塊を「ブロック」と呼び、データ群は複数のブロックから構成されます。
 
 
 
 ■ 「百人一首」のデータ
 
 

上記の「百人一首」データの例では、歌番号〜作者名までの4つのセルのデータ(2行)と、ブロック間の1つの空白行の計3行で1ブロックが構成されています。
 
 
 
 選択するセルの指定
 
  機能メニュー でブロック内で選択するセル(行)を指定します。



上記のようなブロックから「読み」のセルを選択する場合を例にして の設定方法を説明します。



ブロック行数」は1ブロック全体の行数である 3 を指定します。選択行位置」は、選択を開始するブロック内の行番号を指定します。「読み」はブロックの2行目にあるので、2 を指定します。選択行数」は、 で指定した位置から何行のセルを選択するかを指定します。「読み」のデータは1行なので 1 を指定します。
 
 
 

行数等の設定後は、[Enter]または[Tab]キーで入力を確定してください。  
 
 
 
 
 機能の実行
 
  機能メニューの の指定後、処理対象のセル範囲を選択してから 実行」をクリックすると処理を開始します。



セル範囲は、選択状態にするセルの列を含めて指定します。
 
 
 
 ■ 処理対象のセル範囲指定
 
 

上記のセル範囲の指定例は、和歌の「原文」または「読み」のセルを選択状態にする場合のものです。

 
 
 
 行全体を選択する
 
  機能メニュー 行全体を選択」にチェックを入れて機能を実行すると、選択されたセルを含む行全体を選択状態にすることができます。
次の例は、ブロックから「読み」の下の空白セルを選択状態にするものです。
 
 
 
 ■ 空白セルの選択
 
 

行全体を選択」にチェックを入れないで実行すると、セル範囲内のセルが選択状態になります。
 
 
 
 ■ 行全体を選択
 
 

行全体を選択」にチェックを入れて実行すると、空白セルの行全体が選択状態になります。
 
 



類似機能
機能220:魔法のセル選択
機能364n行毎m行選択


こんな時に使います!
セルを一括して選択状態にすることにより、書式の設定やコピー&貼り付け、削除などの処理をまとめて実行することができます。
 ■ 書式の設定


※「読み」のフォント書式を一括して設定します。
 
 ■ 空白行の削除

※空白セルの行全体を選択して削除を実行します。
 
 ■ データのコピー&貼り付け

 
※作者名をコピーして他のセルに貼り付けます。

 

この機能のトップに戻る
 

本ページの機能説明に使用したデータは、小倉百人一首のファンページ
綱手かなしも」を参考にさせていただきました。
 
2015.12.21/2017.06.26