シート処理

機能704

 カラーパレット表示

セル色塗り用のカラーパレットを常時表示したい!

色指定のカラーパレットを常時表示します。  


こんな時に使います!
 
カラーパレットを常時表示します
 ■ カラーパレット表示

 
カラーパレットには既定で「塗りつぶしなし/自動」と標準の色の10色が表示されます。 パレットは、セルの塗りつぶしの色、フォント(文字)の色、図形色の指定に使用することができます。
指定により、パレットに表示する色を使用頻度の高い色に限定することができます。
 


パレットに表示できる「標準の色」は次の通りです。
 
色 名 Excel2003 Excel2010以降  
1 濃い赤 000080 0000C0
2 0000FF 0000FF
3 オレンジ 0066FF 00C0FF
4 00FFFF 00FFFF
5 薄い緑 CCFFCC 50D092
6 008000 50B000
7 薄い青 FF6633 F0B000
8 FF0000 C07000
9 濃い青 800000 602000
10 800080 A03070
※色名に対応する色コードはExcel2003とそれ以降では異なるものがあります。


 
 

 
 
  ボタンをクリックすると機能メニューが表示されます。
 
 
 
 ■ 機能メニュー
 
 

 
 
 
 色指定の対象の選択
 
  あらかじめ、機能メニュー で色指定する対象を選択します。
セル色/図形色」、または、セルの「フォント色」(文字色)を選びます。

 
 
 
 パレットに表示する色の指定
 
  機能メニュー 設定」をクリックすると、次のようなダイアログボックスが表示されます。
 
 
 
 ■ 表示色設定
 
 

 
パレットに表示する色にチェックを入れます。たとえば、赤、緑、青の3色を表示する場合は、左図のように指定します。



 
 
 
 ショートカットメニュー表示
 
  機能メニュー ショートカット表示」にチェックを入れると、
セルまたは図形を選択して表示されるショートカットメニュー(右クリックで表示)に代わってカラーパレットを表示することができます。
 
 
 
 ■ カラーパレットのショートカットメニュー表示(セル色、フォント色指定)
 
   
     
 
 ■ カラーパレットのショートカットメニュー表示(図形色指定)
 
 
 
 
  Excel2003のみで機能します。2010以降のExcelでは表示されません。  
     
     
 
 フローティング表示
 
  機能メニュー フローティング表示」をクリックすると、別ウインドウにカラーパレットが表示されます。
 
 
 
 ■ フローティング表示
 
 
 
 
 

フローティング表示によりリボンの選択タブの状態にかかわらず、カラーパレットを常時表示しておくことができます。
バレットのタイトルバーをドラッグすると、任意の位置に移動することができます。
 
※ パレットを閉じる場合は、ウィンドウの[×]をクリックします。
 
     



類似/関連機能
機能222:セル色名の書き込み
機能299:カラーパレット設定
機能309:カラーパレット設定2
機能664:グラデーションセル色塗り


こんな時に使います!
Excelのカラーパレットについての不満は...
@ 2〜3色しか使わないのに、滅多に使わない色まで表示される!
A Excel2010以降ではフローティング表示できない !
...などなど。

この機能は、上記の不満を解消すべく...
@ よく使う色だけを表示する
A 画面上で常時利用できるフローティング形式のパレットを表示
B ショートカットメニューでの色指定
...を実現するものです。

この機能のトップに戻る
 
2017.09.28