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シート処理 |
機能712 |
データ差し込みシート作成 |
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テンプレートを基に申請書類を作りたい! |
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テンプレートの指定位置にデータを差し込みシートを作成します。 | |
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テンプレートにデータを差し込み新たなシートを作成します。
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データの差し込み |
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データを差し込むテンプレートを作成します。次の図は、自動車の名義書き換え時に必要な「譲渡証明書」のテンプレートの例です。 |
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■ 「譲渡証明書」のテンプレート |
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![]() ※この例ではアンカーの位置を明示するためセルに色を塗り強調しています。 データを差し込むセルには、差し込みデータとのリンク位置を示す "$" で囲んだ文字を記入します。 当機能では $〜$ を「アンカー」と呼びます。 上図の例では、$車名$ は、後に作成する差し込みデータの $車名$ とのリンク(データの差し込み)を定義しています。テンプレートのアンカー以外の文字(タイトルや項目名などの見出し)は固定文字となり、作成されるシートにそのまま 転記されます。 |
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テンプレートのシート名は任意ですが、シートの属性が「テンプレート」であることを明示するシート名を付与することをお勧めします。 上記の例では、たとえば「譲渡証明書テンプレート」のようなシート名にします。 |
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アンカーは文章の一部として使用する事もできます。 たとえば... 「$甲の会社名$(以下「甲」という)は、$乙の会社名$(以下「乙」という)に対し、$業務内容$における業務委託契約(以下「本契約」という)を締結する。」 ...というように、文の可変部分にアンカーを埋め込むことができます。 |
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テンプレートの作成後は、差し込みデータを作成します。 テンプレートのシートをアクティブにして、機能メニューの「差し込みデータシート作成」をクリックします。 ![]() |
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機能メニューは当機能のボタンをクリックすると表示されます。 テンプレートのシートがアクティブでない場合は、メニュー項目は淡色表示(グレーアウト)となり、実行できません。 当機能では、シートにおけるアンカー($〜$)の設定の有無により処理実行の可否を判断します。 |
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「差し込みデータシート作成」を実行すると、テンプレートからアンカーの記述を検索して、次のような確認メッセージが表示されます。 ![]() 確認メッセージに対して「はい」をクリックすると「差し込みデータシート」が作成されます。 |
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■ 差し込みデータシート |
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![]() 作成される差し込みデータシートのシート名は、テンプレートの シート名+"_差込データシート"になります。 列Aにアンカーが表示されますので、列Bに差し込むデータを入力します。 |
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テンプレートに対応する差し込みデータシートが既に存在する場合、上書きに対する確認メッセージが表示されます。![]() 上書きを実行すると、既存のデータシートに入力した差し込みデータが消滅しますのでご注意ください。既存のデータシートを残す場合は、あらかじめシート名を変更してから機能を実行してください。 |
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■ 差し込みデータの入力 |
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![]() 3行目の「作成シート名」の隣のセルにはデータを差し込んだ後に作成されるシート名を入力します。 |
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差し込みデータシートのA1セルにはテンプレートに関する情報が書き込まれます。この情報は、機能の実行時にアドインが参照しますので削除や書き換えは行わないでください。 | ||
テンプレートから複数のシートを作成する場合は、列Bと同様に列C以降に作成するシート名とデータを入力します。 |
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■ 複数の差し込みデータの入力 |
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「テンプレート」と「差し込みデータ」の2つのシートを用意することにより、機能を実行する準備ができたことになります。 差し込みデータのシートをアクティブにして機能メニューを表示すると、メニュー項目の「実行」が利用可能になります。 ![]() |
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差し込みデータシートがアクティブでない場合は、「実行」は淡色表示(グレーアウト)となり、利用不可の状態になります。 当機能では、シート名に "_差込データシート" を含むシートを差し込みデータシートと判断します。 |
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機能を実行すると、テンプレートのコピーが作成され、データが差し込まれたシートが出来上がります。 |
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■ 機能の実行 |
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差し込みデータシートの「作成シート名」に指定されたシート名と同一名のシートが存在する場合は、警告なく上書きされますのでご注意ください。 | ||
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この機能のトップに戻る ![]() |
2017.12.12 |