こんな時、こう使います

 
 大きな表で迷子にならないために 
Excelでは、行項目と列項目の交差するセル位置にデータを入力します。たとえば、山形支店(行項目)の3月(列項目)の売上は...というように。

 ■ 行項目が「山形」、列項目が「3月」のセルにデータを入力



上図のように、小さな表なら項目を目で追って入力位置を確認することができますが、大きな表になると、その確認も大変です。「1つ隣の列に入力してしまった!」とか、「入力するセルが1つズレてる!」なんていう失敗は、Excelユーザーのどなたも経験していることでしょう。

 ■ 大きな表はアクティブセル位置の項目確認も一苦労!

このような時は、「機能005:セルガイダンス表示」、または、「機能071:ハイライト表示」を使ってください。

 ■ 機能005:セルガイダンス表示



機能005:セルガイダンス表示」では、アクティブセルの行/列項目名をアクティブセルの近くに表示します。 目を移動してセルの項目名を確認しなくても、セルの位置を常に確認することができます。

 ■ 機能071:ハイライト表示


機能071:ハイライト表示」、「機能184:ハイライト表示2」では、アクティブセルの位置する行と列 をハイライト表示します。行と列をハイライトすることにより、入力位置が明確になります。項目名を確認する場合も、ハイライトされた行と列を辿ることにより、その確認を誤ることはありません。

なお、類似機能の「機能169:セル項目名読上げ」では、Excelの音声読み上げ機能を利用して、アクティブセルの項目名を音声で知ることができます。この機能を使えば、ディスプレイを見なくてもアクティブセルの位置を確認することができるようになります。
 



 
2005.01.28