シート処理

機能267

 シートバックアップ

 シートのバックアップを簡単操作で作りたい!

 シートのバックアップ(コピー)を作成します。


こんな時に使います!
 
ショートカットメニューからバックアップを実行します
 ■ バックアップの作成


 
 
◇ コピーの位置はメニューで指定することができます。
 
 ■ バックアップの作成


最後にコピー」が選択されている場合、シート見出しの最後にコピーを作成します。
 
 ■ コピー位置「最後にコピー」

 
 


類似機能
機能010:ブックのバックアップ
機能178:起動時バックアップ
関連機能
機能195:シート集約
機能460:シートコピー/移動  


こんな時に使います!
     
気が弱い私は、重要なシートを編集する前に、必ずシートのバックアップ(コピー)を取ってから作業を行います。編集に失敗してデータがグチャグチャになってしまった時の保険用です。
シートのコピーを多用する私ですが、Excelでのコピー操作は手順が多く、面倒で、潜在的に不満を持っていました。

 不満1
 コピーするまで多くの手順を要する

Excelでシートをコピーするには、
 1.「編集」メニュー(またはショートカットメニュー)を表示する
 2.「移動またはコピー」を選択する
 3.「コピーを作成する」にチェックを入れる
 4.挿入先を選ぶ
 5.他のブックにコピーする場合は、「移動先ブック名」を指定する
 6.[OK]ボタンを押してコピーを実行する

コピーするだけなのに、こんなに手順をふまなければなりません。
貴重な時間が無駄に消えていきます...
 
 ■ Excelの操作



 不満2
 コピーを実行するとコピー先のシートがアクティブになる

シートをコピーすると、コピー先のシートがアクティブになります。Excelのこのおせっかいな”配慮”のおかけで、バックアップのシートを編集してしまったことが何回あったでしょう...

せっかちな私は、「シートのコピーぐらい、パパっとしたい!」と考え、この機能の作成に至った次第です。

メニューでコピー位置を指定しておき、あとは、ショートカットメニューを実行するだけ。ワンタッチでシートをコピーすることができます。複数のシートを一度にコピーすることもできます。
もちろん、同時に開いている他のブックにもコピーできますので、いくつかのシートを特定のブックに集約する作業にも便利に使えます。
 
 ■ 他のブックへコピー

 

他のブックへコピーする場合は、シート見出しの最後にコピーされます。
 

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2005.07.21/2017.06.05