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機能298

 Webクエリ連続実行

Webクエリを連続実行して情報をゲットしたい!

  Webクエリを連続実行して、複数のWebページから情報をイッキに取得することができます。  

 
3つのWebページから取得したデータをワークシートに転記します。
 ■ Webクエリの連続実行




 
■ この機能の処理内容は次のとおりです
あらかじめ情報を取得するURLのリスト(一覧)を作成しておきます。
機能を実行すると、URLリストに従ってWebクエリを実行して、指定されたページから情報を取得します。
取得したデータは、指定されたワークシートに転記されます。




 

 

 
 

メニューの「Webクエリ定義シートの作成」を実行します。


 

現在のブックにシート「FF_URLリスト」が挿入されます。


 

Webページから情報を取得するWebクエリを定義します。
 

WebクエリはExcelの[データ]−[Webクエリ]で定義する事ができます。

 
Excel2016をご利用の方は、「Excel2016 で 旧Webクエリを利用する設定」ページを参照してWebクエリが利用できるようにExcelの設定を変更してください。
 

同一レイアウトの複数のページから情報を取得する場合は、Webクエリを使いまわすことができます。たとえば、検索エンジンの実行結果を複数のページから取得する場合は、先頭のページ情報を取得するWebクエリを1つ作成しておき、URLリストに取得するページのURLを列挙します。


 

レイアウトの異なるページから情報を取得する場合は、必要な数のWebクエリを作成します。たとえば、Yahoo、Google、Infoseekから情報を取得する場合は、3つのWebクエリを作成します。


 

シート「FF_URLリスト」にWebクエリを実行する条件を定義します。
 
 ■ シート「FF_URLリスト」の設定例

 
  Webクエリを定義したシート名を記述します。   
Webクエリを実行するURLを記述します。
列Aで指定したWebクエリを、ここで指定したURLで実行します。
この指定を省略すると、WebクエリのURLを変更せず、そのまま実行します。
Webクエリの実行で取得したデータを転記するワークシート名を指定します。
上記の例のように、同一の転記先シートを指定した場合、Webクエリで取得したデータを1つのシートにまとめることができます。
 
   ◇ 情報の取得  



メニューの「Webクエリ実行」を実行します。



シート「FF_URLリスト」の定義内容に従ってWebクエリを実行して、データを指定されたシートに転記します。
 


     
◇ 1歩進んだ使い方
 
削除行数の指定
Webクエリの実行で取得したデータは、全て「転記先シート」に転記されます。項目名などの情報を転記しないようにする場合は、削除行数(上)」、または、削除行数(下)」を指定します。
 
 ■ 削除行数の指定

 

「削除行数」のセルに何も記入しない場合、Webクエリで取得した全てのデータを転記先シートに転記します。
 

 

「削除行数」のセルに行数を指定した場合、Webクエリで取得したデータの上下から指定された行数を削除して転記先シートに転記します。
下の例は、削除行数(上)」に1、
削除行数(下)」 に1を指定した場合の転記結果です。
 


 

「URLリスト」の設定例については こちら もご覧ください。
 


類似機能
機能197:Webクエリ情報取得
機能200:セル内容の監視
機能264:キーワードセル監視
機能290:Webクエリ情報収集
関連機能
機能389:Webページコピー&貼付


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2006.06.26/2017.06.06/2019.07.12